白薔薇


白薔薇
 

あなたはまた学んだようだ
かためな少し単元の中で
それでも変わらぬ仕草して
衝動や少し私を毛嫌う

どこへ逃げようどこへ隠れよう
どこへも行けぬよ僕は少年だという
あなたの意識と人間の価値を
僕に照らせど透けたりしないわ
私は白き翼で羽ばたく
君の声で行ける

目の前で今火が上がった
それこそまるで情熱のように
全てが燃えてしまえばいい
あなたや僕を繋ぐマテリアル

どこにもないしどこにもありそう
寒い夜中に雨に殺されるのか
あなたの意識が昔と比べ
幼かろうが成長しようが
私は決して変わりはしない
君の声で死ねるから
早く殺して

Violino

あなたも世界も人の痛みも
僕に照らせど輝きはしない
私は無色になって消えるの
君の声で活ける 僕を

あなたの意識が焼き付く様な
燃ゆる太陽も寒い夜中も
私たちは憎しみ合って
互いを非難し合えるから
愛情も嫉妬も孤独も
僕だけ


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白薔薇