愚かな前提


愚かな前提
 

もう一度、今日本語に向き合おうと思った
夜の二時
こんな時間に響かす音楽はどうして極度に空しくなり
やりきれない

彼が言った「付き合いとかで無駄な劇とかものを見るより
高い金を出しても一つ一流のものを見た方が絶対に何倍も
価値がある。その方が為になる。」
僕は、この人は理解の示さない話をしてもつまらない人だと
認識しては流して耐えてつっかかって変えようとしてくじけ
闘って疲れる 無駄に疲れる、と
ここでうざったく細かく友人曰く正しく(その評価を大義に)
全てはゲンミツに。彼曰く「言葉って重いんだよ。
一度発したら最後なんだよ。責任を持って発言しなよ。」

どうして許せないの?

僕の無駄と彼の無駄は違い、互いに押しつけ合う必要が本来無い
そもそもどちらも正当な判断の下のものなのか
価値とは何であり、一流とは誰が決めるのか
その上、彼は見もせずに果たして一体どうしたものか
為になるとは何なのか 完成した人間とは何なのか
この文句は文句であって既に押しつけであると気付いていますか?
という発想が、という発想が既に…
僕は僕の価値観で話します いや、それでしか話せません
自己中でなきゃ何一つできない そんなような気がしてならない
いっそ機械になってしまいたいな 感情さえ無くなればな なんて
思った十五歳頃 どんなに頑張っても無理だったから
死ぬより生きることを選んだから
自己中でいることを吹っ切れる為の自己中を手に入れる為の自己中を…

全てはグラデーションで成り立っている
ある時からパタッとその身体にその思考にその性格になったなどと
言う人はきっとそう強く信条を抱いていて、僕は否定をした
まず、これが前提である、僕は否定をした
何か発言発想思考する度に僕は否定をしている
ということに対して吹っ切れているので、
僕はこれからも自己中な思考を持ち、発言していくことで
あなたや自身を否定する可能性があるが、恐れず向き合うことを
ここに宣言するという否定をするという否定をするという否定を…

した。


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